何のためのカーボンニュートラルなのか

「2050年カーボンニュートラルに伴うグリーン成長戦略」だとか言い始めて2035年までに販売新車は電動車にするとかなんとかで。

2030年頃には最低でもハイブリッドで35年には電動車のみとか言ってたような気もする。

もうね乗る気も買う気もなくなるわ。　ハイブリッドでもまあまあ高いけどEVとなればさらに高い。　やれカーシェアにすればいいだの、残価ローンにすればだの、ﾄﾖﾀならKINTOがあるだの言うけど結局損な支払い方法であって、だったら買いたくないし乗りたくない方向に向かってしまう。

車は過去何十年は価値の方向性が同じであって、「カローラなら150万」みたいなのがあった。　付加装置がついても同じくらいの価格帯で推移していた。　それがどうだろう近年はやれ安全装備がどうのハイブリッドがどうので新車の価格帯が上昇している。プリウスで260万～とかになってる。　いくらハイブリッドで安全装備が付いてるからとはいえ260万て言われるとね。　自然と下のクラスも価格帯は上昇する羽目になっている。

過去みたいに、付加装置がついても価格帯が同じくらいになって実質値引き感が出てくれば..とか吞気なこと考えてたら価格帯が上昇してどえらい時代になった。　ハイブリッドは普及してきたから大量生産して求めやすい価格帯になると思ってたのにｗ。　しかもこれからもっと高いものを買わされることになるという...。

ﾄﾖﾀの社長が言ってたと思うけど車を電動化しても脱炭素にはならないと。　そうは言っても世界の潮流がカーボンニュートラル社会をどうのこうのなので日本も目標だけでも掲げておきたいのでしょう。

水素燃料車を普及させて車の価格帯が下がれば..て思うけどそれは遠い未来の話なのでしょうね。

現代の車が濃い色のガス吐きながら走ってるわけではないのにと思うとなんか残念な話。

その前にこういう話するような首相やらがセンチュリー乗ってたらダメだと思うけどね...。